10月の例祭で町内の安定と五穀豊穣、無病息災を祈願し、氏神様へ獅子舞を奉納しています。
現在は三種となっていますがその昔は、花掛け、餌拾い、扇の舞、洞入り、洞返りなど十六種あったと伝えられています。
三種の獅子舞で一番はじめに奉納される獅子舞で、鈴と御幣を使い、大地を清める演舞を行います。御幣をまわすことで御幣が悪霊を巻き取る言われています。
演舞構成
幕切(まくきり)
唄舞(うたまい)
後舞(あとまい)
四方の舞は三種の中で唯一、道具を使用せず演舞する獅子舞となります。獅子の静かな目覚めから荒々しく大きく舞いながら四方の邪気を祓います。
演舞構成
オコシ
中
マクラ
三種の最後を担う剣の舞は、剣(つるぎ)を使い邪気や悪霊を退治し大地に鎮静をもたらし、獅子は静かに眠りにつきます。
演舞構成
オコシ
切合い(きりあい)
マクラ